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春や秋、季節の変わり目にぎっくり腰になりやすい理由

本日、整体で2回目のご来店のクライアント様からの質問。

お客様

毎年、春や秋に花粉症の症状が出て、くしゃみをするとぎっくり腰になります。なぜでしょうか?

毎年、春や秋に花粉症の症状が出て、くしゃみが増えてくると、くしゃみをした衝撃でぎっくり腰になることがよくあるのですが、どうしてでしょう?と、ご質問がありました。

諸説あるかと思いますが、クライアント様へのM’s Works的見解では以下の通り。

オーナー

元々、あった身体のストレスに、新しいストレスがかかり、体が対応できなくなったからです。


元々、普段の生活で身体にストレスがあったところに、新たな負荷がかかったせいだと思われます。

M’s Worksでは、健康を保つためにの人が生来持っている力の表現として、イネートインテリジェンス(身体の知性)と言っています。
いわゆる自然治癒力や免疫力がうまく働くための要件として、以下のストレスと身体力のバランスより考察しています。
バランスを崩す力はストレス。
バランスを保つ力は身体力。
この相互の力関係で、心身にさまざまな影響が出ると考えています。

ストレスと身体力は、各5種類に分類しています。

5つのストレス お財布は一緒 
①精神的ストレス(人間関係 承認欲求 自己重要感)考える脳(大脳)のストレス
 → 目に見える関係性や状況で感じるストレス 
②構造的ストレス(骨盤、背骨の歪み 姿勢の歪み、物理的不具合)
③科学的ストレス(栄養素、添加物、薬品、化学物質の吸引)
④環境的ストレス(温度や湿度)
⑤潜在的ストレス(無意識のラベリング 拘り 価値観 洗脳 )魂や心のストレス
 → 目に見えない無意識の反応や行動で感じるストレス

5つの身体力 お財布は一緒  
①運動能力(運動や労働できる力 内臓器の消化吸収能力も含む)
②免疫能力(バイ菌やウィルスから身体を守る力)
③治癒能力(傷や病気を治す力)
④調整能力(ホメオスタシス 体温や血圧、身体の歪みなどを一定範囲内に保つ力)
⑤感受能力(五感や直観を感じ取る力)感じる脳(小脳・脳幹)の体力

ストレスと体力のバランスを適正化させているチカラのことをイネートインテリジェンス=身体の知性というこれは、命を保つために、人間の構造体維持するために無意識的に作動するシステムです。

例えば、ハンバーガーを食べると、消化吸収され、体内で血肉と変える力のことです。

お財布は一緒、とは、身体力もストレスも種類内容関係なく、容量は一緒に管理されている、ということです。
つまり、この身体力やストレスの容量が、トータルで許容範囲を超えた時に、症状として現れます。
この容量には、個人差があります。

春は、気温や湿度、気圧の変化(ストレス)が大きく、その調整のため、身体力が削られます。
そこに、花粉症などアレルギーがある(ストレス)人は、免疫力が多く使われることになります。

そこに、身体の歪み(ストレス)が大きい人は、身体のバランスを取るためにも身体力が使われています。
ここで、100%身体力を使ってしまいました。

そこに、くしゃみ、により構造的ストレスがかかります。身体力に残りはありません。

すると、くしゃみによって負荷がかかった場所の一番弱いところが支えきれなくなり、筋肉がずれたり、体を支えきれなくなって、ぎっくり腰という症状としてあわられます。

身体に歪み(ストレス)がなければ、構造的ストレスも軽減され、お財布の範囲内で収まり、症状が出るまでに至りません。

ですが、身体に歪みがあれば、それを支えるための筋力や神経が余計に使われているので、お財布から身体力は差し引かれてしまいます。
10%で済むところが、20%、30%になります。すると、使える身体力は、歪みがなければ90%残るはずなのに、80%、70%しか使えなくなります。
この、残った%の範囲で、他の身体力を賄うことになるのです。

整体で身体の歪みを減らすことは、この身体力の無駄遣いも減らす働きがあります。
無駄遣いが減ることで、身体力が残り、不足の事態に備えることができるのです。

春や秋など季節の変わり目は、さまざまな体内調整が必要になるので、身体力が減ってしまいがちです。
クライアント様には、このようなことを簡単にお伝えしたところ、「なるほど!」と、ご理解していただけました。

季節の変わり目は、より早めのお体の歪みケアがお勧めです。

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