幸せに暮らすために大切なこと
私たちは大いなるバランスの中で生きている
全てはバランスなのです
例えば野菜を育てるとき
太陽の光と雨の量
暑さと寒さ
畑では肥料の種類や量
育てる野菜によって配合が違う
つまり、その作物にとっての程よいバランスは違っている
それを一律に同じと考えてしまうとうまくゆかない、不調となる
不調は不安となり不満となり不信となり反発になり反抗になり反乱(あるいは放棄)になる
だから一律でないその差異をバランスしてゆく能力が、一番重要なのだ
それは平均化することではない
それは同一化することでもない
米小麦大根人参キャベツじゃがいもほうれん草、、、、
農作物は多種多様である
季節により地域により収穫できる農産物は違っている
その地域で、その土地で、育つ作物に違いがあることを私たちは知っている
がしかし
人も同じだということには、なかなか意識は向かない
人間社会は、同一・平均化を求めてくるからだ
同一であれば、管理(教育)は簡単である
平均化すれば、統制(政治)は簡単である
でも人は、そもそもそうはいかない生き物である
私たちはそれぞれ違う遺伝子を持ち、さまざまな環境で育っている。
太陽の光(愛)がどれくらい必要で、水(お金)がどれくらい必要で、栄養素(知識・知恵)はどの種類がどれくらい必要か、は各々で違っている。
どれも各々にとってちょうど良い配分がある。
『自分』という人間を快適に成り立たせるための程よいバランスがあるのだ。
例えば、物理的な身体の命を保つために必要なものとして、6大栄養素がある。
タンパク質・脂質・糖質・ビタミン・ミネラル・食物繊維
これは、人が生きてゆくためには必要なものである
6大栄養素は、命を保つための構成要素の一つなので
構成要素の何かが欠けてしまうと、命を健全に保つことが困難になる
だから栄養素は必ず摂る必要があるが
どのような方法で摂るか、またどれだけ必要かは、人それぞれの好みや環境によって違ってくる
生きるため、の構成要素と、健康であるため、の構成要素も、似ているように見えるが同じではない
ここの差異を知っているかいないかで、人生の質は、暮らしの豊かさは、変わっていく
例えば
病院は生きるための構成要素を担う
整体は生きるためだけではなく、健康であるための構成要素を担う
美容矯正は、整体の構成要素に追加して、健康で美しくあるための構成要素を担う
それは、人生の質を高め、豊かさや喜びの量の差を生み出してゆく
これもまた、人によって構成要素やバランスが違ってくる
ここを掘り下げて見つけて、バランスをとるように行動できると
ブレずに安定した心(メンタル)と体(フィジカル)で暮らしてゆくことが、楽に簡単になる
そして、社会環境と個人としての自分のバランスの取り方も、容易になってゆく
だから、あなたの人生にとって、
『最良の構成要素やバランスについて考えること』は
幸せな暮らしを続けるためにとても大切なことなのです